自宅で定期的にメンテナンスを。腕時計のメンテナンス方法

高い安いに限らず、腕時計は繊細な精密機械です。

そのため、日頃から定期的に腕時計の手入れをすることは大切です。
でも何をなすべきか?どこまですればいいのか、、、初心者には分かりにくいです。今日は初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

腕時計のメンテナンスに関する5つの質問

「壊れるのが怖い」といって、せっかく購入した腕時計を腕に着けなくなる人がいます。

それでは本末転倒。腕時計は生活の中で使うものです。

車やバイクと同じように、自分で手入れをしながら使えば、故障などの不安もなくなり、安心して愛用できると思います。

長く大切に腕時計を使うための方法をQ&A方式でご紹介します。

Q1:一番すべき腕時計のメンテナンスって何?

A: 見た目をまずは綺麗に保とう

腕時計のメンテナンスでまず意識したいのは「見た目」。

きれいな状態に保つことを考えてメンテナンスしていくことが故障を防ぐ大切な方法です。外装をピカピカに磨き上げたり、日常的に時計をみる、触れることで小さな違いに気付きやすくなります。

なので、まずは見た目を綺麗にすることをやってから、プラスαを考えていきましょう。

注意点★ 素人は内側にまで手を出さないこと

腕時計は絶対に専門知識を持っていない素人が裏蓋を開けてはいけません。開けたところで、何もできないので。何もできないだけでなく、ケース内にホコリを呼び込み故障をうむ原因になりかねません。

しかも自分で触ってしまうと、メーカー保証も受けられなくなるリスクもあります。

そもそも機械式時計は、熟練の技術者が組み立て、修理技能の資格も必要なほど精密なものです。

クォーツ時計も緻密な電子デバイスなので、これを素人が自分でさわろうなんて、ありえません。

そのため、自分でメンテナンスするのは外装のみにしましょう。

装飾などに技工を凝らした時計はあるものの、多少失敗しても動かなくなったりなど壊すところまでは行きません。

機械いじりをしたいという欲は分かりますが、そこはグッと抑えて、愛機を磨き上げましょう。

ではここからは具体的なメンテナンス方法について紹介していきます。


メンテナンスの基本1:セーム革で拭くのがおすすめ

最近はシリコンクロスやマイクロファイバークロスが手に入りやすいので腕時計のメンテナンスにいいのですが、やはりオススメは昔から使われているセーム革製のクロスです。

セーム革は表面がキメ細かく、柔軟なので細かい箇所を拭きやすいです。
素人でも時計表面にキズを付ける心配もなく、静電気も起きないのでホコリを引き寄せません。ケースやブレスレットの表面を包むように拭きましょう。

メンテナンスの基本2:歯ぐきにやさしい歯ブラシでケア

なんといっても万能なアイテムといえば「歯ブラシ」です。
色々な歯ブラシが売られていますが歯茎に優しいくらいの柔らかさのものがオススメです。

汚れも落ちるし、ケースにキズを付けず、綺麗にすることができます。
「腕時計のメンテナンスには専用のブラシが必要」と思いがちですが、自宅メンテには歯ブラシでも十分可能です。

★主にブレスの汚れの巣窟を狙います

歯ブラシが一番効果的なのは、メタルブレスレットです。
肌に直接触れるので凹凸やすき間に汗などの汚れがたまりやすいのです。その汚れに結合した黒ずみ汚れがこびりつきます。

そこで活躍するのが歯ブラシの細かい刃先。しっかりと隙間に入り込んで、汚れを引き剥がし、外へとはじき出すことができます。
歯ぐきにやさしいタイプなら、多少強くこすってもメタルにキズも付きません。

メンテナンスの基本3:つまようじで汚れ落とし

歯ブラシではやさしすぎて落とせない、しつこいこびりついた汚れにいいのが「つまようじ」です。

木の素材は、メタルにキズがつきにくいのに、ブラシの毛よりも硬いというメンテナンスには絶妙な性質があります。やさしいタッチを心掛ければ、時計をキズ付けず、汚れを落とせます。

★ブラシで落とせなかった細かいところを狙います

小さな凹凸のある場所、ブレス、ラグとストラップの接合部の周り、裏蓋やベゼルとケースとの接合部。これらの場所には、歯ブラシの毛先では落としきれない汚れがある場合が多いため、つまようじの先でやさしくなぞりましょう。

なぞるだけでも、かき落とすという感じで汚れが落とせ、まるで魔法のようです。

応用編:どうしても落ちないくすんだ汚れに

油脂性とまでは言わなくても、地肌に直接当たるものですから、時計表面やブレスやケースの裏がくすんだような感じになることがあります。

そういう脂汚れによるくすみは、拭いただけではなかなか落ちません。この場合は金属汚れ専用のクリーニング液を使ってみましょう。スプレータイプでシュッと吹きかけて、あとは拭き取るだけでOKなものも最近はありますので、ぜひ自宅メンテナンスに取り入れてみてください。

応用編:ストラップのお手入れ「メタル素材以外」

メタルブレス以外のストラップも手入れが必要です。

レザーストラップは、基本は拭くだけでOKです。むしろ、水分を含ませすぎると傷みを広げたり、痛みやすくします。もし乾燥しすぎが気になる場合は、色落ちしないレザー用のオイルを表にだけ、薄く塗布しましょう。

その場合は、爬虫類向け、非爬虫類向けがあるので、ちゃんと確認のうえで使用しましょう。

応用編:ラバーストラップなら水洗いも可能

ラバーストラップは、水洗いして大丈夫です。

驚くかもしれませんがOKです。

特に、海水などにつけた場合は、ケースから取り外し、人肌くらいのぬるま湯にひたしておくことをオススメします。汚れを落とした後はしっかり乾燥した布で拭き、ぬるみを残さないように注意しましょう。

穴周りの汚れは、歯ブラシを上手に使ってしっかり落としておくことを忘れずに。

自宅でしっかりとケアしながら長く腕時計を愛用していきたいですね。

そして、定期的に専門の会社にしっかりとメンテナンスを頼むことも大切です。ただし正規店で頼むと驚くほどの金額だったりするので、そこは賢い選択を!

腕時計のオーバーホールを正規店以外で頼むならここ

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